解決済 101G2 11.産婦人科

顕性の絨毛膜羊膜炎の対応について

いつもお世話になっております。
調べたところ、絨毛膜羊膜炎では顕性の場合、早期(24時間以内)に分娩誘発か帝王切開を行い胎児を娩出するとガイドラインに書いてありました。
この問題における絨毛膜羊膜炎は顕性のものであるため、塩酸リトドリンの使用は不適切かと思われるのですが実際はどうなのでしょうか。

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  • 問題参照 101G2

    37歳の2回経産婦。妊娠28週4日。少量の出血と規則的な腹部緊満感とを主訴に来院した。外子宮口は閉鎖しているが、少量の出血を認める。経腟超音波検査では、内子宮口の漏斗状開大を認め、子宮頸管長は24mmである。胎児心拍数陣痛図で子宮の収縮は当初15分に1回程度であったが、徐々にその間隔は短縮しつつある。胎児は週数相当の発育を示しており、特別な異常を認めない。尿所見:蛋白(-)、糖(-)。血液所見:赤血球401万、Hb 12.0g/dL、Ht 36%、白血球16,400、血小板25万。CRP 6.9mg/dL。子宮頸管粘液中顆粒球エラスターゼ4.4μg/mL(基準1.6以下)。
    対応として適切なのはどれか。2つ選べ
    • a 抗菌薬投与
    • b 頸管縫縮術
    • c 帝王切開術
    • d 塩酸リトドリン投与
    • e 副腎皮質ステロイド薬投与
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