解決済 112B39 21.救急

小児の呼吸困難

112B39についてですが、急性喉頭蓋炎の他にも、風邪によって扁桃腺が大きくなりすぎて咽頭レベルで気道がふさがっていることもあるのかと考え、
まずは視診も必要ではないかと思いCを選んでしまいました・・・。

考えすぎなのでしょうか?

回答2件

  • 救急なので、病態がどうか調べてる余裕はないと思います。
    原因がなんであれ呼吸困難が強い場合は生命維持を図りたいので、気道確保をするのが優先されます。
    参考までに処置が遅れてしまい死亡してしまうと訴訟になる事例もあるようです。

    http://www.medsafe.net/precedent/hanketsu_0_246.html

  • わざわざ判例までつけてくださってありがとうございます。

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  • 問題参照 112B39

    2歳の男児。発熱と呼吸困難のため救急車で搬入された。本日朝、38.8℃の発熱と呼吸困難とに両親が気付き救急車を要請した。来院時の体温39.8℃。心拍数120/分、整。呼吸数28/分。SpO2 96%(リザーバー付マスク5L/分酸素投与下)。毛細血管再充満時間は1秒と正常である。呼吸困難は仰臥位で増悪し、座位でやや軽快する。下顎を上げた姿勢で努力呼吸を認める。嚥下が困難で唾液を飲み込むことができない。心音に異常を認めない。呼吸音では、吸気時に喘鳴と肋間窩の陥入とを認める。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。

    最も優先すべきなのはどれか。

    • a 喉頭内視鏡での気管挿管
    • b 呼気時の胸部エックス線撮影
    • c 舌圧子を用いた咽頭の視診
    • d エピネフリン吸入
    • e 動脈血ガス分析
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