解決済 114A22 11.産婦人科

プロゲステロン負荷試験でなぜ「消退出血」と呼ぶ?

消退出血はエストロゲンやプロゲステロンの低下によって起こることと習いました。
ではなぜ第1度無月経のプロゲステロン試験でプロゲステロンを補充し、エストロゲンもプロゲステロンもある状態で消退出血ありといえるのでしょうか。

回答1件

  • 補充した直後に出血がみられるわけではございません。生理的な環境下と同様にエストロゲンとプロゲステロンを体内でupした環境をまず作り、薬効が消失したタイミングで消退出血がみられます。

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  • 問題参照 114A22

    32歳の女性。未経妊。挙児希望を主訴に来院した。29歳時に結婚し避妊はしていないが、これまでに妊娠したことはない。不正性器出血はない。初経12歳。月経周期40〜90日、不整。身長160cm、体重70kg。内診で子宮は正常大で付属器を触知しない。

    不妊症の検査として有用でないのはどれか。

    • a 子宮鏡検査
    • b 超音波検査
    • c 基礎体温測定
    • d 子宮卵管造影検査
    • e プロゲステロン負荷試験
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