急速進行性糸球体腎炎(RPGN)をきたす主な原疾患について、medu4新しい内科外科2019腎では溶血性尿毒症症候群とコレステロール塞栓症が含まれています。しかし、国試の演習では
溶血性尿毒症症候群は血栓性に微小血管を傷害し急性腎不全を呈するが、急速進行性糸球体腎炎と臨床像が異なる。
コレステロール塞栓症は粥状プラークが腎血管に飛び急性腎不全を引き起こすことはあるが、糸球体腎炎とはならない。
とありますので、含まれないのではと思いました。
もし、含まれるのであれば、どのように理解すればいいですか?
他の質問に載せられていたURLのガイドライン2014にはありませんでしたが、ガイドライン2020には追加されていました。
「起こしやすい疾患は」という誘導ですので、以下の議論になるかと思います。
https://medu4.com/blog/prioritize
同様の疑問をもつ方が今後おられたときのために、102I4の解説を少し改変しておきました。
ご回答ありがとうございます。
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