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新しいシリーズについて

あたらしいシリーズ2018と2019では20コマも差があるようですが、それは全てupdate113で学べると思って大丈夫でしょうか?20コマ違うと、少し不安です。
解答お願いします。

回答5件

  • 113回で新規に出題された知識をカバーする講座が『113回Update』(合計2コマ)になります。
    20コマ分の差分をすべて扱うわけではございません。

    20コマの増量分はよりわかりやすく、詳細まで解説した部分も含まれます。
    該当箇所を履修しなかったことで国試をはじめとする各種試験で合格が厳しくなるといった類の性質のものではございませんのでご安心下さい。

  • 本件に対して、2020年度版の改訂にあたっても多く質問をいただくのでコメントを追加しておきます。

    まず、改訂にあたって、大きく3つのポイントがあると思って下さい。
     ①114回で初めて出た知識
     ②より丁寧にイラスト等を追加して分かりやすくした部分
     ③各種学会ガイドライン改訂などで刷新された知識(これまでの国家試験では問われたことがない予想的側面)
    このうち、①を『114回Update』で扱います。②③は『114回Update』で扱いません。
    ②は過去年度の講座でも国試合格に対しては何の問題もないです。そもそもmedu4の講座に死角はありませんので、何年度版であっても②の観点から何かがCBT・国試合格に足りないことはありえません
    ③はもちろん今後の出題が予想されるわけですが、学会ガイドラインはタケノコのように毎年非常に多くが改訂されます。かつどれが今後出題されるかは誰にもわかりませんし、すべてを完璧にフォローアップすることなど私にも無理です(こちらの記事も参照)。よって『高血圧治療ガイドライン』改訂のような重要なものを中心にブログで紹介することにしています。過去問的知識が7割以上出てくる国試において予想的側面を追求しすぎるのはコスパが悪いですし、無視しても合否には影響しません。

    まとめますと、過去年度の講座をご利用中の方は①のみを『Update講座』で補完していただければ十分なわけです。

  • お世話になっております。2018年度のテキスト(および113回,114回,115回Update)を用いて116回国試を受験予定の者です。

    改訂にあたっては①〜③のポイントがあるものの、Updateで①のみを補完すれば国試合格対策としては十分である。ということは理解しました。

    しかしながら

    『これまでの国試で出題されたことはあるもあまり重要ではなく、それゆえテキストに記述はあるも強調はされていなかった。しかしながら、近年出題されたことにより重要知識となり「穴埋め」や「ラインマーカー」に格上げされた知識』

    というものが存在し、『過去のベーステキスト』+『Update』で闘う人が『重要知識に変わったこと』に気づけない可能性があるのではないかと心配になってしまいました。

    もちろん、『全問解説講座』などで得た知識を元にベーステキストに自己判断でマーカーを引いたり、そもそも、テキストの記述を一言一句漏らさずに暗記すれば問題はないのかもしれませんが、脳のキャパシティ的にもベーステキストの「穴埋め」や、穂澄先生が引いた「ラインマーカー」の暗記を最優先にせざるを得ないため、低学年からmedu4を始めた人が安心して国試本番まで過去のテキストを使い続けられるようにするためにも、仮に④に当てはまる事項があるのであれば『Update』などにおいて「今年からはここが穴埋めになります」「ここは以前はあまり強調していませんでしたが、今年からはラインマーカー扱いです」と言ったアナウンスをしていただくことはできないでしょうか?

    もしも、④などというものは存在せず、ここまでの議論が全くの杞憂なのであれば、非常に的外れなコメントをしてしまい申し訳ありません。長文失礼いたしました。

  • 『あたらしいシリーズ』の主目的は、数年単位で変化してしまう知識まで詰め込むことではなく、みなさんが40歳になっても60歳になっても必要になる根幹知識を病態から考え、導くことのできる思考力を養うことです。

    例えて言うなら、私達がいま取り組んでいるのは、地引網の編み方を学ぶことです。モリで魚を一匹一匹ついても、とれる魚の数には限界がありますし、お腹が空くたびに海にもぐらなければなりません。ときには冬の夜の海にもぐらねばならないかもしれません。しんどいです。しかし、地引網を投下すれば魚を一網打尽に捕ることができます。ただ、もしかしたら地引網が破けてしまったり、その海では使えない大きさかもしれません。でも、編み方から学んでおけば、いつでも臨機応変にあたらしい地引網を作ることができます。

    国試でも同じです。穴埋めを1つ覚えても、それが自分の受ける国試でピンポイントで出題される可能性なんて、すごく低いです。いつも言っているように10個覚えたと思ったら11個目が、100個覚えたら101個目が、1000個覚えたら1001個目が問われるわけです。つまり、穴埋めやラインマーカーを1つ1つ暗記していく作業はモリで魚を突く作業と変わりません。また、1つ1つの知識は忘却との戦いですから、覚えたつもりが忘れて、のしんどいスパイラルが続いていきます。

    よって、「穴埋めやラインマーカー自体を覚えよう!」という位置づけではなく、「全体像や病態を自分の脳内に構築する一助として穴埋めやラインマーカーを利用しよう!」というスタンスで使ってほしいと思っています。このスタンスがうまく走り出すと、「知ってたから解けた」「知らなかったから(忘れたから)解けなかった」の二者択一の中間に「知らなかったけどなんとなく導いたら正解してた」という問題が増えてくると思います。それこそが国試合格者の大半が至ることになる理想的境地です。

    冗長になりましたがまとめると、④、確かにあるかもですが、 そこまで多くないですし、本質ではないです。『国試究極MAP』のような、直近の国試やその年の動向から、次の国試に重要な最新知識を総ざらいする講座とうまく棲み分けていただければ幸いです。

  • 年の瀬、国試直前とお忙しい時期であるにも関わらず、迅速な返信をしてくださりありがとうございます。

    『あたらしいシリーズ』の主目的が、根幹知識を病態から考え、導くことのできる思考力を養うことであると理解せず、とにかく穴埋めやラインマーカーを覚えればOKだと勘違いしていたため、全く本質的ではない心配をしてしまっていました。

    今後の学習においては、一問一答のように穴埋めやラインマーカーを覚えることに満足するのではなく、それらを活用することにより各疾患の全体像や病態を整理し、ひいては疾患ごとの階層構造(いわゆる『頭の中の道具箱』)を脳内に構築することを意識していきたいと思います。

    前述のように『過去のベーステキスト』+『Update』で国試対策として十分であることには疑いがありませんし、『国試究極MAP』などを組み合わせることで合格はますます盤石になると信じております。

    medu4のカリキュラムにケチを付けるようなコメントをしてしまい申し訳ありませんでした。国試合格者の理想的境地を目指し、自分がやるべきことに集中して残り1年間頑張りたいと思います。

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