解決済 106A33 06.呼吸器

Aado2について

COPDは閉塞性換気障害ですが、拡散障害が強いためaado2は開大すると聞きました。

びまん性汎祭気管支炎は、閉塞性ですが拡散障害はないためaado2は開大しないと考えていましたが、この問題では開大しています。
どういう仕組みなのでしょうか。

回答1件

  • れいとんさん
    そこ自分もつまづいたところで、AaDO2の開大=I型呼吸不全ですが、I型呼吸不全→拡散能障害とは限らないのがポイントです(換気血流比不均等やシャントもある)cf.111A35
    この症例ではcoarse cracklesが聴取されていることから、下記のpdfの表2に示されている分類だと「肺胞内の充満」に相当すると考えられるので、シャントになっている(そもそも水浸しになっていてガス交換しない肺胞がある)ために、AaDO2は開大します。
    https://www.jspm.ne.jp/guidelines/respira/2011/pdf/02_02.pdf
    過去問のDPB見てみると、だいたいcoarse crackles(+)&AaDO2開大してますね 
    https://medu4.com/quizzes/result?q=DPB&st=all

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  • 問題参照 106A33

    51歳の女性。咳嗽と膿性痰とを主訴に来院した。3年前から咳嗽と喀痰とを自覚していたがそのままにしていた。6か月前から痰の性状が黄色となり、量も増加してきたため受診した。47歳時に鼻茸切除術の既往がある。喫煙歴はない。体温36.3℃。脈拍88/分、整。血圧112/86mmHg。呼吸数16/分。後鼻漏を認める。両側の胸部にcoarse cracklesを聴取する。白血球7,800(桿状核好中球10%、分葉核好中球50%、好酸球1%、単球7%、リンパ球32%)。CRP 0.5mg/dL。肺機能検査所見:%VC 82%、FEV1.0% 58%。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.41、PaCO2 36Torr、PaO2 73Torr、HCO3- 22mEq/L。喀痰Gram染色標本で緑膿菌は認めるが、好中球による貪食像を認めない。胸部エックス線写真で両側肺野にびまん性粒状影を認める。胸部単純CTを別に示す。
    治療として適切なのはどれか。
    • a カルバペネム系抗菌薬の点滴静注
    • b エリスロマイシンの少量長期内服
    • c 副腎皮質ステロイドの内服
    • d 抗ウイルス薬の内服
    • e 抗結核薬の長期内服
  • 関連トピック

    なし