Sheehan症候群ではアルドステロンの分泌は保たれるのか、保たれないのかどちらでしょうか?
Sheehan症候群ではRASにより規定されてアルドステロン分泌が保たれるのでKは正常なのはわかりますが、そうするとアルドステロン低下による低血圧・低ナトリウム血症をきたすということが説明つきません。
ご教示のほどよろしくお願いいたいします。
自分も疑問に思って考えましたが、ACTH分泌低下によるコルチゾール分泌低下が関与するのではないでしょうか。
コルチゾールにはADH拮抗作用があります。(Cushing症候群の章でも解説ありました)
コルチゾール低下によりADH拮抗作用が弱まり、水分再吸収が促進され血が薄くなり低Na血症となるのではと考えます。
Kに関しては、おっしゃる通りRASによって規定されて正常なのだと思います。
108D59の解答肢b.cの解説がその点に若干触れているように思えます。
>> しんたろうさん
自分のなかでこうであるという回答には至っていませんが、似たフォーラム記事での討論があったようなのでそこも参考にしてみてください。穂澄先生自身も疑問を持っているようです。
>> TK777さん
お手数おかけいたしました。ありがとうございます。
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