解決済 101D2 24.公衆衛生

認知症の診断、治療と特養について

この問題では脳梗塞における問題は改善されていますが、物忘れ、夜間徘徊とあり認知症の評価や診断、治療についての記載がありませんでした。したがって特養に入れる前に精神科、神経内科へのコンサルテーションをしての入院継続、あるいは老人性認知症疾患病棟のある介護療養型医療施設への転院が考えられるのかなと考えたのですが実臨床を考えた上での解答なのでしょうか…

回答1件

  • 「脳梗塞で5か月間入院治療」とのことで、すでに各種評価は済みと考えるべきです。
    また、ご理解の通り、こうした患者さんは非常に多いため、実臨床を営む上では介護療養型医療施設への転院は望めないということなのだと思います。
    古い出題ということもあり、たしかに臨床問題としては情報量が足りない印象のある問題です。

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  • 問題参照 101D2

    78歳の女性。夫とは死別し、子供はいない。脳梗塞で5か月間入院治療している。左片麻痺は改善し日常生活は自立しているが、物忘れがあり夜間の徘徊が出現している。
    適切なのはどれか。
    • a 入院の継続
    • b ショートステイの利用
    • c 特定機能病院への転院
    • d 介護療養型医療施設への転院
    • e 特別養護老人ホームヘの入所
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