「トリプルX症候群」など新出用語を不用意に解説で用いると利用者の方に不安を与え、さらには「これって覚えたほうがよいのですか?」「テキストの何ページに載っていますか?」みたいな質問が大量に来るため、なるべく既存の知識で解決するように(国試合格に際し重要性の低い用語は示さずに)解説は書いています。
あとは定義の問題かと思うのですが、例えばクラインフェルター症候群の1つである48,XXXYはXが3つありますが、これは「トリソミー」とは呼ばないのでしょうかね?
もし「X染色体トリソミー」イコール「トリプルX症候群」なのであれば、仰せのように解説の修正が必要だと思いますが、「X染色体トリソミー」は「X染色体が3つある」という事実を指すのみであれば、現行の解説が上記の理由からも最適に思います。
確かにトリプルX症候群が国試で出る可能性は低そうですね。48,XXXYの核型もクラインフェルター症候群に含まれるという点は思い至っておりませんでした。解説の方針も含めて納得できました。ご回答ありがとうございました!
ログインするとコメントを投稿することができます。