解決済 105I61 07.循環器

急性心不全でのβ遮断薬の適応

いつもお世話になっております。
急性心不全時のβ遮断薬の適応について疑問があり、質問させていただきます。

ガイドラインなどを読んだ結果、現在、β遮断薬の適応を以下のように理解しております。
・心原性ショックに禁忌
・急性心不全に対しても、禁忌例でなければ、早期から開始すべき(心筋保護目的)

本問(105I61)でβ遮断薬が正解となったのは、VT背景の左心不全であり、appearance的にショックでないと判断したからでしょうか?
また、98G104で「急性左心不全でβ遮断薬は禁忌」となっているのはなぜでしょうか?ショックを示唆する症状・所見の記載がないので、問題不備ではないでしょうか?
参考までに、98G104の問題文を掲載しておきます。

98G104 心不全で誤っているのはどれか。(正解:e)
a 尿量や体重は輸液量調節の参考になる。
b 肺動脈楔入圧を参考にして輸液を行う。
c 心原性ショックでは乳酸加リンゲル液を輸液する。
d 貧血が高度なら輸血を行う。
e 急性左心不全ではβ受容体遮断薬を投与する。

よろしくお願いいたします。

回答2件

  • 98G104の方に関しては、急性心不全に対してβ遮断薬を使われるようになったのが比較的最近のため、15年前の98回当時はeが解答の選択肢となったのでしょう。
    医学の発展はめざましいですから、古い問題を解いているとこのようなことはよくあります。

  • 早々のご返信ありがとうございます!

    なるほど、そういうことだったのですね。非常に勉強になりました。
    これからは古い問題を解くときに気をつけます!

    今後とも宜しくお願いします。

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  • 問題参照 105I61

    45歳の男性。動悸を主訴に救急外来を受診した。失神の既往はない。以前から2度にわたる心筋梗塞で入院加療を受けており、最近の心エコー検査による左室駆出率は20%であった。救急外来におけるモニター心電図所見を別に示す。
    処置として適切でないのはどれか。
    • a 酸素投与
    • b 強心薬投与
    • c β遮断薬投与
    • d 抗不整脈薬投与
    • e 植え込み型除細動器移植術
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