研修医になっても苦手意識の強い方が多い抗菌薬。国試でも近年は細かな抗菌薬まで聞いてきます。日頃の学習では「Aという病原体にBとCという抗菌薬を使う」のように病原体ごとに抗菌薬を覚えることが多いと思われますが、この講座では逆のアプローチをとります。すなわち実臨床の場で使われている抗菌薬ごとにその特性と、選択の原理原則を解説しました。
この講座を受講することで、試験類で自信を持って抗菌薬選択をできることはもちろん、研修医になってからも実際の抗菌薬をうまく選択できるようになります。
本講座の目玉は各抗菌薬の感受性をスパイダーチャートで示した、『抗菌薬スパチャ』(こちらのTweetや下記サンプル動画を御覧ください)。それぞれの抗菌薬がどの菌に対して効くのか、効かないのか、が一目瞭然です。「●●という抗菌薬が有効な細菌はどれか」というタイプの一般問題は取っ付きようがなく正答率が低く出る傾向にありますが、『抗菌薬スパチャ』を体得することで得点できるようになります。
1コマ目(第1〜9講):51分
2コマ目(第10〜18講):53分
※特講シリーズは①〜⑩の全10講座で構成されます。全体像はこちらへ。