118E48

救急外来で治療を行い、症状が安定したため帰宅となった。
翌日の外来受診時に処方すべき薬剤はどれか。
利尿薬
抗ヒスタミン薬
マクロライド系抗菌薬
吸入長時間作用性抗コリン薬
吸入副腎皮質ステロイド/長時間作用性β2刺激薬配合剤

解答: e

118E48の解説

【ポイント】
症状が安定したとのことで、長期管理用の薬剤を処方したい。第一選択薬は吸入副腎皮質ステロイド。その他、長時間作用性のβ2刺激薬や抗コリン薬の吸入も有効。

【選択肢考察】
a 心不全などで過剰な水分を除きたい際に有効。
b アレルギー性鼻炎などに有効。
c 細菌感染に有効。
d 有効であるが、第一選択薬とはならない。
e 正しい。第一選択薬に加え、長時間作用性β2刺激薬も配合されており、最も望まれる処方と言える。

正答率:99%

テーマ:病状が安定した気管支喘息患者に処方すべき薬剤

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