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23歳の男性。腹痛を主訴に来院した。2日前に上腹部痛を自覚した。本日、明け方から痛みが右下腹部に移動し、悪心を伴うため自宅近くの診療所を受診した。2日間排便がない。臍周囲から右下腹部が痛み、咳で右下腹部に痛みが響くようになったという。尿の異常は自覚していない。意識は清明。体温37.6℃。脈拍88/分、整。血圧108/70mmHg。呼吸数16/分。
この患者の腹部診察で正しいのはどれか。
直腸指診を行う。
聴診の前に打診を行う。
腸蠕動音の聴取は5秒間行う。
痛みを訴える部位から触診する。
腸蠕動音の聴取は5か所以上で行う。