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117E31
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47歳の男性。腹部の皮疹を主訴に来院した。3日前から腹部に痛みを伴う皮疹を自覚し、改善しないため受診した。体温36.8℃。腹部から背部に皮疹が散在しており自発痛を認め、帯状庖疹と診断した。皮疹の分布図を別に示す。
罹患した神経支配領域として正しいのはどれか。
a
第8胸髄
b
第10胸髄
c
第12胸髄
d
第2腰髄
e
第4腰髄
解答: b
117E31の解説
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【プロセス】
①腹部に痛みを伴う皮疹
②帯状庖疹と診断
③図にて臍のレベルに皮疹が分布
☞①の診断は②で既についている。ポイントは③。臍のレベルは第10胸髄〈Th10〉の神経支配領域である。
【選択肢考察】
a 第8胸髄は下部肋骨弓のレベルを支配する。
b 正しい。上記の通り。
c 第12胸髄は陰部よりやや上方のレベルを支配する。
d 第2腰髄は鼠径部〜大腿上方のレベルを支配する。
e 第4腰髄は大腿下方から下腿のレベルを支配する。
正答率:89%
テーマ:帯状疱疹の分布図から判断する神経支配領域
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