32歳の初産婦(1妊0産)。妊娠24週の妊婦健康診査のため、夫とともに来院した。妊娠初期に単胎妊娠と診断され、以降の妊婦健康診査において異常を認めなかった。人員不足のため、産前・産後に可能な限り勤務を継続して欲しいと勤務先から要請があり悩んでいるという。夫と共働きで生計を立てている。
この患者への説明として正しいのはどれか。3つ選べ。
「産後12週間は就業できません」
「請求すれば産前6週間の休業が可能です」
「勤務先の要請に従って働くことを勧めます」
「産後、男女ともに育児休業の取得が可能です」
「産前・産後の休業中は解雇されることはありません」