116F70

中心静脈ポートの再造設に際して誤っているのはどれか。

血液培養の陰性化を確認後に行う。
抜去した部位を避けて造設する。
明らかな静脈閉塞がない部位を選択する。
新しい中心静脈ポートを抗菌薬に浸してから留置する。
造設後にエックス線写真で位置を確認する。

解答: d

116F70の解説

【選択肢考察】
a 菌血症の存在が無くなってから、中心静脈ポートの再造設へ進む。
b 異なる部位への造設が望ましい。
c 静脈閉塞がある部位を選択してしまうと、中心静脈ポートの留置が困難であり、もし留置に成功したとしてもうまく機能しないことが懸念される。
d 誤り。新品の中心静脈ポートは事前に滅菌処理されているため、抗菌薬に浸す必要はない。
e 正しい位置に造設できたか、をエックス線写真を撮影することで確認する。

正答率:96%

テーマ:【長文3/3】中心静脈ポートの再造設について

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