22歳の女性。発熱と咽頭痛を主訴に来院した。1週間前から咽頭痛があり、鎮痛薬を内服しても治まらず、水分を充分に摂取できないため受診した。両側の口蓋扁桃に白苔の付着を認め、両側の後頸部に圧痛を伴う複数のリンパ節腫大を認める。体温37.8℃。血液所見:白血球11,000(桿状好中球18%、分葉好中球22%、好酸球1%、好塩基球1%、単球3%、リンパ球49%、異型リンパ球6%)。血液生化学所見:AST 105U/L、ALT 125U/L。CRP 10mg/dL。
この患者への対応として適切なのはどれか。
正答率:98%
テーマ:伝染性単核球症〈IM〉への対応