116D5

上部消化管内視鏡を用いて治療が行われるのはどれか。

食道憩室
食道アカラシア
食道カンジダ症
食道裂孔ヘルニア
非びらん性胃食道逆流症

解答: b

116D5の解説

【選択肢考察】
a 基本、経過観察となる。穿孔や閉塞時など治療が必要な場合、外科手術が行われる。内視鏡では対処不能。
b 正しい。内視鏡的バルーン拡張術や経口内視鏡的筋層切開術〈peroral endoscopic myotomy;POEM〉が行われる。
c 抗真菌薬の内服で治療する。
d 逆流性食道炎に対し、酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬〈PPI〉など)の投与が行われる。重症例では腹腔鏡下手術や開腹手術も行われるが、内視鏡では行わない。
e 逆流性食道炎に対し、酸分泌抑制薬(プロトンポンプ阻害薬〈PPI〉など)の投与が行われる。

正答率:84%

テーマ:上部消化管内視鏡が治療に用いられる疾患

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