40歳の女性。特定健康診査を受けた。既往歴に特記すべきことはない。喫煙歴はない。飲酒は日本酒5合/日である。身長148cm、体重65kg。BMI 29.6。腹囲92cm。体温36.4℃。脈拍72/分、整。血圧128/68mmHg。血液所見(空腹時):赤血球352万、Hb 9.8g/dL、Ht 32%、白血球9,200。血液生化学所見:総蛋白6.4g/dL、アルブミン2.8g/dL、AST 76U/L、ALT 58U/L、LD 338U/L(基準120~245)、尿素窒素25mg/dL、クレアチニン0.8mg/dL、血糖102mg/dL、HbA1c 5.8%(基準4.6~6.2)、総コレステロール220mg/dL、HDLコレステロール42mg/dL、トリグリセリド140mg/dL。Na 135mEq/L、K 4.2mEq/L、Cl 93mEq/L。
この患者で特定保健指導による支援が必要とされる基準に該当するのはどれか。2つ選べ。
正答率:73%
テーマ:特定保健指導による支援が必要とされる基準