115F68

HIV感染症の治療を開始することとなり、薬剤耐性検査を実施したところ陰性であった。

初回治療として適切なのはどれか。

プロテアーゼ阻害薬1剤
核酸系逆転写酵素阻害薬2種類の併用
核酸系逆転写酵素阻害薬3種類の併用
インテグラーゼ阻害薬1種類と核酸系逆転写酵素阻害薬2種類の併用
ノイラミニダーゼ阻害薬1種類と核酸系逆転写酵素阻害薬2種類の併用

解答: d

115F68の解説

【ポイント】
キードラッグ(インテグラーゼ阻害薬・プロテアーゼ阻害薬・非核酸系逆転写酵素阻害薬)とバックボーン(核酸系逆転写酵素阻害薬)を組み合わせ、多剤併用治療を行うのが原則である。

【選択肢考察】
a 単剤治療は行わない。
b キードラッグが含まれていない。
c キードラッグが含まれていない。
d 正しい。上記の通り。
e ノイラミニダーゼ阻害薬はインフルエンザ治療薬。HIV感染症の治療薬ではない。

正答率:65%

テーマ:【長文3/3】HIV感染症の初回治療の内容

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