115F65

患者は入院加療の後、退院して介護保健施設に入所する方針となった。介助をすればきざみ食を摂ることができるが、食事中にむせ込むことも多い。

今後の栄養摂取方法を決定するにあたりまず行うべきなのはどれか。

握力の測定
嚥下機能の評価
骨密度の測定
食事嗜好の確認
地域の福祉事務所との相談

解答: b

115F65の解説

【ポイント】
「食事中にむせ込む」とのことで、誤嚥のリスクが高そうだ。

【選択肢考察】
a フレイルの評価に有用。
b 正しい。嚥下機能の評価をし、誤嚥性肺炎を未然に防ぎたい。
c 骨粗鬆症の評価に有用。
d 食事内容(献立)の設定には有用だが、今はそれ以前の栄養摂取方法について考えている。
e 福祉事務所では福祉サービスに関する相談を受け付けているが、栄養摂取方法と直接の関係はない。

正答率:99%

テーマ:【長文3/3】栄養摂取方法を決定するにあたりまず行うべきこと

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