115B25

繰り返す突然の発汗、日中の疲労感と動悸を主訴にした54歳の女性において、上昇していると考えられるホルモンはどれか。

GH
FSH
オキシトシン
プロラクチン
プロゲステロン

解答: b

115B25の解説

【ポイント】
「繰り返す突然の発汗、日中の疲労感と動悸を主訴にした54歳の女性」では更年期障害が疑われる。更年期障害と体内のホルモン変動については頻出であり、確実に得点したい。

【選択肢考察】
a 成長ホルモン。更年期障害にて変動はしない。
b 正しい。卵胞刺激ホルモン。更年期障害では卵巣機能が低下する。そのためエストロゲン低下のネガティブフィードバックによって、FSHは上昇する。
c 子宮収縮と射乳を担うホルモン。更年期障害にて変動はしない。
d 乳汁分泌や性腺機能低下を担うホルモン。更年期障害にて変動はしない。
e 黄体ホルモン。排卵後の黄体から分泌されるが、閉経後は排卵がなくなるため、プロゲステロンは低下する。

正答率:96%

テーマ:更年期障害で上昇するホルモン

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