115B11

研修医がコンサルテーションを依頼するときの配慮で適切でないのはどれか。

簡潔なコンサルテーションを心掛ける。
相手との良好な関係性を心掛ける。
問題を具体化せず意見を求める。
患者についての情報を集める。
緊急性を考えて行う。

解答: c

115B11の解説

【選択肢考察】
a ダラダラとコンサルテーションをしても先方の貴重な時間を消耗してしまう。予め自分なりに要約しておくなどし、簡潔さを意識したい。
b 言わずもがな、心掛けたい。
c 誤り。抽象的な問題を相手に投げかけても理解してもらえない可能性が高い。適度に具体化し、わかりやすくコンサルテーションを行おう。
d 知らない患者についてのコンサルテーションはできない。ある程度の質問されてもすぐに答えられる程度には患者情報を収集しておく。
e 臨床現場での状況は時々刻々と変化する。緊急なのか、急がないのか、そうした優先順位付けを意識してコンサルテーションができるとよい。

正答率:99%

テーマ:研修医がコンサルテーションを依頼するときの配慮

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