114F47

70歳の男性。脳梗塞で入院し、現在、①積極的にリハビリテーションに取り組んでいる。②右上下肢に重度の運動麻痺が残存しており、高次脳機能障害はないが、日常生活を1人で行うのは現時点では不可能である。もともと③山間部の過疎地域で1人暮らしをしていた。家族はおらず、④近所付き合いはない。発症以前は無農薬野莱の栽培に取り組み、⑤独力で事業を展開していた

下線部のうち国際生活機能分類〈ICF〉の心身機能・身体構造に分類されるのはどれか。

解答: b

114F47の解説

ICFは(A)心身機能・身体構造、(B)活動、(C)参加、の3つの生活機能からなる。また背景に(D)個人因子、(E)環境因子、の2つを想定する。本問では(A)が聞かれている。
a (B)and/or(D)に該当。
b 正しい。(A)に該当。
c (D)and/or(E)に該当。
d (C)に該当。
e (C)に該当。

正答率:99%

テーマ:国際生活機能分類〈ICF〉の心身機能・身体構造に分類される情報

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