114F48

35歳の男性。よく眠れなくなったため、産業医に相談に来た。最近、職場で異動があり、ストレスを感じているという。

産業医の役割として適切でないのはどれか。

睡眠薬の処方
飲酒状況の評価
リラクセーションの指導
快適な職場づくりへの助言
勤務状態に配慮した生活指導

解答: a

114F48の解説

不眠を訴える労働者に対する産業医の対応。
a 誤り。根本的解決になっていない。また、産業医が労働者との面談時に処方を行うことは原則ない。
b 飲酒により睡眠の質が低下することが知られており、評価したい。
c ストレスを感じているとのことで、リラクセーションは重要である。
d ストレスを感じる職場であるため、こうした助言は有用。
e 夜勤や残業など、現在の勤務状況を聴取した上で、それに配慮した生活指導を行うのが望ましい。

正答率:92%

テーマ:不眠を訴える労働者に対する産業医の役割

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