114C53

75歳の男性。脳梗塞の既往があり、通院中である。①右半身に軽度の麻痺があり、②利き手は右手だが左手で食事を摂取している。③杖をついて屋外歩行は可能。④短期記憶は問題なく日常の意思決定は自分で行える。主治医は⑤要介護1と考えた。この患者が介護保険を申請することになった。

下線部で主治医意見書に記載が求められていないのはどれか。

解答: e

114C53の解説

要介護認定までのプロセスは超頻出。確実にフローチャートを暗記しておきたい。
a 患者の身体状態についてであり、記載すべき。
b 患者の身体状態についてであり、記載すべき。
c 移動についてであり、記載すべき。
d 認知症の中核症状についてであり、記載すべき。
e 誤り。要介護度を決定するのは市町村の介護認定審査会である。主治医が想定するものではない。

正答率:90%

テーマ:主治医意見書への記載が求められる事項

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