114C12

食中毒について正しいのはどれか。

食中毒患者を診断したときは保健所長に届け出る。
サルモネラ菌による食中毒で発熱を起こすことはない。
黄色ブドウ球菌食中毒の予防には食品の食前加熱が有効である。
カンピロバクターによる食中毒の潜伏期間は2~3週間である。
我が国での食中毒による患者数では腸炎ビブリオによるものが最も多い。

解答: a

114C12の解説

a 正しい。『食品衛生法』にこのように定められている。
b サルモネラ食中毒でも発熱をみる。
c 黄色ブドウ球菌食中毒の原因となるエンテロトキシンは耐熱性なため、加熱は無効。
d カンピロバクター食中毒の潜伏期は2〜5日程度。
e 患者数で最多なのはノロウイルスである。

正答率:95%

テーマ:食中毒について

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