解決済 114C12 24.公衆衛生

外毒素に対する加熱の有効性

お世話になっております。
食中毒についての疑問なのですが、黄色ブドウ球菌の外毒素に対して食前加熱が無効なのは理解しています。
感染症のブドウ球菌のチャプター、公衆衛生の食中毒のチャプターで「外毒素が原因の食中毒に加熱は無効である」との記載がありますが、これは黄色ブドウ球菌が例外的に無効なのであって、外毒素には原則加熱が有効なのではないでしょうか?
ボツリヌス毒素に加熱が有効なのも上記の理由だと合点がいくのですが…
講座で外毒素=加熱無効という言い回しに引っかかって質問しました。
詳しい方がおられましたらご回答のほどよろしくお願い致します。

回答2件

  • そうなのですね! 誤解していました。
    教えていただき、ありがとうございます。
    現状公開されている講座のインフォーメーションで告知するとともに、次年度以降の講義に反映してまいります。

  • ご多忙の中、ご回答いただきありがとうございます。
    今後ともよろしくお願い致します。

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  • 問題参照 114C12

    食中毒について正しいのはどれか。

    • a 食中毒患者を診断したときは保健所長に届け出る。
    • b サルモネラ菌による食中毒で発熱を起こすことはない。
    • c 黄色ブドウ球菌食中毒の予防には食品の食前加熱が有効である。
    • d カンピロバクターによる食中毒の潜伏期間は2~3週間である。
    • e 我が国での食中毒による患者数では腸炎ビブリオによるものが最も多い。
  • 関連トピック

    なし