114C13

入眠困難を主訴とする不眠症の成人患者に対する指導として適切なのはどれか。

「一定時刻に起床し日光を浴びましょう」
「可能な限り早い時刻に就床しましょう」
「就床前にアルコール飲料を飲むようにしましょう」
「一晩に8時間以上就床しているようにしましょう」
「就床後、入眠できない時はじっと眠気が来るのを待ちましょう」

解答: a

114C13の解説

a 正しい。毎日同じ時間に起床するよう心がける。また、目覚めたら日光を浴びるようにする。
b 就床時間にこだわり過ぎず、眠くなってから寝床に入るようにする。
c 就床前の刺激物(カフェインやアルコール)の摂取は避ける。
d 睡眠時間は人それぞれなので、絶対時間に拘泥しないようにする。
e 眠れないときは寝床から出る。

正答率:99%

テーマ:不眠症患者に対する指導

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし