114B45

次の文を読み、以下の問いに答えよ。

75歳の女性。発熱を主訴に来院した。

現病歴:昨日からわずかな排尿痛を自覚していた。今朝から悪寒戦慄を伴う発熱が出現したため、家族に付き添われて受診した。

既往歴:高血圧症のため、自宅近くの診療所で投薬を受けている。胆石症のため、同じ診療所で年1回の腹部超音波検査を実施している。

生活歴:60歳まで小学校の教諭をしていた。夫は5年前に死去し、現在は長男夫婦および中学生の孫と同居している。

家族歴:父が胃癌、母が大腸癌。

この患者の診察にあたり必要な感染予防策はどれか。

標準予防策
空気感染予防策
接触感染予防策
飛沫感染予防策
診察に用いたディスポーザブル物品の焼却

解答: a

114B45の解説

高齢女性の発熱。排尿痛の自覚があり、尿路感染を疑う。
a 正しい。最も基本的な感染予防策である。まだ診断が明らかでない以上、一般的・基本的な感染予防策にて診察に臨むべきだ。
b 空気感染する病原体(麻疹、水痘、結核)への感染を疑う患者の診察時にとる予防策。
c 接触感染する病原体(流行性角結膜炎など)への感染を疑う患者の診察時にとる予防策。
d 飛沫感染する病原体(インフルエンザなど)への感染を疑う患者の診察時にとる予防策。
e ディスポーザブル物品は感染性廃棄物として処理すればよい。焼却までは不要。

正答率:93%

テーマ:【長文1/2】腎盂腎炎患者の診察にあたり必要な感染予防策

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