26歳の女性。NSAIDの追加処方を希望して来院した。15歳ころから月経時に下腹痛があり市販の鎮痛薬を常用していた。6か月前から月経痛が強くなり受診した。精査の結果、子宮と卵巣に異常がなく機能性月経困難症と診断され、NSAIDを処方された。その後も疼痛が続いたため、NSAIDを倍量にして連日服用していたという。本日、NSAIDのさらなる増量を希望して来院した。
追加処方にあたり注意すべき事項として誤っているのはどれか。
正答率:89%
テーマ:非ステロイド性抗炎症薬〈NSAID〉増量にあたり注意すべき事項