113C56

この患者において今後の頭蓋内出血の出現を予測する上で、最も注意すべき薬剤内服歴はどれか。

ワルファリン
ビグアナイド薬
カルシウム拮抗薬
ビスホスホネート製剤
ベンゾジアゼピン系睡眠薬

解答: a

113C56の解説

抗血小板薬や抗凝固薬などいわゆる「血をサラサラにする系のクスリ」を内服している場合、今後の頭蓋内出血は出現しやすくなる。
a 正しい。ワルファリンは抗凝固薬である。
b ビグアナイド薬は経口血糖降下薬。
c カルシウム拮抗薬は降圧薬。
d ビスホスホネート製剤は骨吸収抑制薬。骨粗鬆症などに用いられる。
e ベンゾジアゼピン系睡眠薬は文字通り睡眠薬。

正答率:99%

テーマ:【長文3/3】頭蓋内出血の出現を予測する上で注意すべき薬剤

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