78歳の男性。血痰を主訴に来院した。1か月前から1日数回の血痰が出現したため受診した。発熱や咳嗽は自覚していない。6か月前の健診では特に異常を指摘されていない。喫煙歴は20本/日を58年間。体温36.7℃。脈拍64/分、整。血圧122/78mmHg。呼吸数16/分。 SpO2 97%(room air)。眼瞼結膜と眼球結膜とに異常を認めない。心音と呼吸音とに異常を認めない。血液検査および胸部単純CTで異常を認めない。喀痰細胞診のPapanicolaou染色標本を別に示す。
次に行うべき検査はどれか。
正答率:86%
テーマ:細胞診陽性だが血液とCT検査陰性の肺癌疑い患者への検査