112F20

WHOが公表した2015年の低所得国と高所得国における主な死亡原因の割合を示す。

(ア)はどれか。

感染症
悪性新生物
心血管疾患
不慮の事故
周産期の異常

解答: a

112F20の解説

(ア)は高所得国(この文脈では先進国と言い換えてしまってもよいだろう)で少なく、低所得国(≒発展途上国)にて高い。
a 正しい。感染症は未だ発展途上国における死因の多くを占めている。表では(ア)に該当。
b 先進国に多い死因である。表では(オ)に該当。
c 先進国に多い死因である。表では(イ)に該当。
d 表では「その他」に含まれる。所得と明らかな相関はみられない。
e 途上国に多い死因であるが、(ア)ほど大きな死因とはならない。表では(エ)に該当。
※(ウ)は呼吸器疾患(呼吸器感染症)である。
111E28がヒントになる。

正答率:73%

テーマ:世界保健機関〈WHO〉が公表した低所得国と高所得国における主死因の割合

フォーラムへ投稿

関連トピック