112D15

肺移植の適応となる疾患はどれか。3つ選べ。

肺リンパ脈管筋腫症〈LAM〉
特発性肺線維症〈IPF〉
特発性肺動脈性肺高血圧症
肺アスペルギルス症
肺小細胞癌

解答: a,b,c

112D15の解説

肺移植の適応疾患としては肺リンパ脈管筋腫症〈LAM〉、特発性間質性肺炎、肺高血圧症、気管支拡張症、造血幹細胞移植後肺障害が施行件数で上位にくる。この他、肺気腫、肺サルコイドーシス、Eisenmenger症候群、びまん性汎細気管支炎〈DPB〉、ランゲルハンス細胞組織球症なども適応疾患として押さえておこう。
a〜c 正しい。上記の通り。
d アスペルギルス感染への対処が優先される。肺移植の適応とならない。
e 手術や化学療法、放射線療法等が優先される。肺移植の適応とならない。

正答率:76%

テーマ:肺移植の適応

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