112C28

70歳の女性。腰痛を主訴に来院した。2日前に屋内で段差につまずいて転倒した後から腰痛が出現した。歩行は可能である。下位腰椎に強い叩打痛がある。腰椎エックス線写真で第3腰椎の圧迫骨折を認める。

この患者の今後の生活に対する指導をする際に考慮する必要性が低いのはどれか。

ロコモティブシンドローム
むずむず脚症候群
サルコぺニア
廃用症候群
フレイル

解答: b

112C28の解説

高齢女性の腰痛。2日前に屋内でつまずき、腰椎圧迫骨折をきたしている。
a 運動器障害により移動機能が低下した状態。まさしくこの患者の現状に合致する。
b 誤り。夜間に足がムズムズする病態。精神科疾患に分類されることが多く、この患者とは関係ない。
c〜e 椎体圧迫骨折により、移動が困難となり、安静にしている期間が多くなる。これにより衰弱(フレイル)し、廃用が起こり、筋量が減少する(サルコペニア)。

正答率:98%

テーマ:ロコモティブシンドローム・サルコペニア・廃用症候群・フレイル

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