5歳の男児。頭痛と嘔吐とを主訴に両親に連れられて来院した。1か月前から徐々に歩行がふらつくようになった。1週間前から頭痛と嘔吐が出現した。頭痛は早朝起床時に強いという。嘔吐は噴射状に起こるが、嘔吐後、気分不良はすぐに改善し飲食可能となる。意識は清明。体温36.2℃。脈拍92/分、整。血圧116/78mmHg。呼吸数20/分。CT検査のできる総合病院への紹介を検討している。
緊急度を判断するために当院でまず行うべき検査はどれか。
正答率:90%
テーマ:緊急性の高い頭痛と嘔吐とを除外するために行うべき検査