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35歳の初産婦。妊娠33週3日に胎動減少と規則的な下腹部痛とを主訴に来院した。これまでの妊婦健康診査では特に異常を認めなかった。超音波検査で胎児推定体重は1,988g、羊水ポケット1cm、胎盤は子宮前壁に付着し、臍帯は胎盤辺縁に付着している。臍帯頸部巻絡を1回認める。内診所見で子宮口は6cm開大、未破水である。陣痛発来と診断された。このときの胎児心拍数陣痛図を別に示す。
正しいのはどれか。2つ選べ。
正答率:81%
テーマ:妊娠33週の異常について考えられること
早発一過性徐脈と変動一過性徐脈の鑑別
111I74で子宮収縮と徐脈の波が鏡面像になっているようにみえたので早発一過性徐脈と思いましたが、解説には変動一過性徐脈と書いてあります。問題文を読めば後者だとわかるのですが、早発一過性徐脈と変...