111I43

55歳の女性。人間ドックで異常を指摘されたため来院した。以前からしばしば悪心を伴う頭痛があり、右眼の霧視を自覚していたが特に気にしていなかった。人間ドックの眼底検査で右眼底に視神経乳頭陥凹の拡大を指摘され受診した。

まず行うべき検査はどれか。

調節検査
視野検査
頭部MRI
涙液分泌検査
散瞳後眼底検査

解答: b

111I43の解説

頭痛、霧視、眼底の視神経乳頭陥凹拡大、といった記載より原発性開放隅角緑内障を考える。
a 調節障害(代表例は老視)の検査である。
b 正しい。傍中心暗点や弓状暗点をみる。
c 両耳側半盲がみられたケースなどでは、下垂体腺腫による視交叉圧迫を疑い頭部MRIを撮影する。
d ドライアイの検査である。
e 散瞳させることで眼圧は上昇してしまう。緑内障には禁忌。

正答率:75%

テーマ:開放隅角緑内障にまず行う検査

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