111G22

慢性咳嗽について正しいのはどれか。

慢性咳嗽とは4週間以上継続する咳である。
アトピー咳嗽には気管支拡張薬が有効である。
降圧薬ではカルシウム拮抗薬が主な原因である。
咳喘息にはプロトンポンプ阻害薬が有効である。
副鼻腔気管支症候群にはマクロライド系抗菌薬が有効である。

解答: e

111G22の解説

a 慢性咳嗽とは8週以上継続する咳である。
b アトピー性咳嗽には抗ヒスタミン薬や副腎皮質ステロイド薬が有効。
c 降圧薬ではACE阻害薬が主な原因である。
d 咳喘息には気管支拡張薬が有効である。
e 正しい。マクロライド系抗菌薬は少量長期投与する。副鼻腔気管支症候群にびまん性汎細気管支炎〈DPB〉が含まれることを知っていれば正答しやすかったはずだ。

正答率:79%

テーマ:慢性咳嗽について

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