111C5

患者の自己決定を支援するための医師の行為として適切でないのはどれか。

患者の意向を聴く。
患者の質問を受ける。
複数の選択肢を提案する。
患者の感情に注意を向ける。
患者が不安になる情報提供は控える。

解答: e

111C5の解説

a・b・d 傾聴と共感は患者の自己決定支援に有効である。
c 最も推奨される選択肢のみならず、代替案やそのリスク等、患者が納得行くまで説明することが大切である。
e 誤り。患者が不安になる情報であってもすべて伝える必要がある。が、その際にはSPIKESモデルを意識して「どこまで知りたいか」を把握することも重要となる。

正答率:97%

テーマ:患者の自己決定を支援するための医師の行為

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