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64歳の男性。2週間前から持続する右大腿部痛を主訴に来院した。発症時、痛みは安静時にはなく歩行時のみであったが、3日前から安静時痛も出てきたという。既往歴に特記すべきことはない。血液所見:赤血球478万、Hb 12.3g/dL、Ht 41%、白血球4,300、血小板19万。血液生化学所見:総蛋白6.5g/dL、アルブミン3.8g/dL。CRP 0.1mg/dL。右大腿骨エックス線写真を別に示す。
初期対応として適切なのはどれか。
正答率:82%
テーマ:転移性骨腫瘍が疑われる患者への初期対応
骨膜反応は転移性骨腫瘍でも見られるか
タイトルの通りです。本問(転移性骨腫瘍)では骨膜反応らしき所見は見当たらず、また市販の某書籍において骨膜反応は「原発性骨腫瘍」の欄に説明がありました。しかし「【114回対策】国試究極MAP」のテ...