遺伝要因があった上で、さらに飲酒をした際にとある疾患が出現するとしよう。このケースで「遺伝要因と飲酒習慣の交互作用がある」と定義する。 a 禁酒すれば遺伝要因のみになるため、一次予防が可能。 b 遺伝要因と飲酒習慣自体に関連はない。 c aとほぼ同一のことを言っている。遺伝要因があったとしても、飲酒習慣がなければ発症しない。 d 正しい。遺伝要因が存在するため、飲酒習慣の疾患への相対危険度が高まる。 e 飲酒習慣で補正しても、遺伝要因と疾患との関連は消失しない。 ※ほぼ日本語の問題に思われる。面倒に思わず、1肢1肢考えよう。