110F25

2歳の男児。発熱、咳嗽および喘鳴を主訴に母親に連れられて来院した。今朝から38℃台の発熱と咳嗽が出現した。数時間後には咳嗽は犬吠様となり、吸気性喘鳴と嗄声も出現したため来院した。陥没呼吸を認め胸部にstridorを聴取する。
最も考えられる疾患はどれか。
肺炎
気管支喘息
急性気管支炎
急性細気管支炎
クループ症候群

解答: e

110F25の解説

犬吠様咳嗽、吸気性喘鳴、stridorといったキーワードよりクループ症候群の診断は容易。
a〜e 上記より、eが正しい。

正答率:97%

テーマ:クループ症候群の診断

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし