109I22

軽微な外傷による複数回の四肢の骨折歴があり、難聴を伴う18歳男子の眼の写真を別に示す。
診断として最も考えられるのはどれか。
先端巨大症
大理石骨病
軟骨無形成症
骨形成不全症
原発性骨粗鬆症

解答: d

109I22の解説

易骨折性、青色強膜(画像にて提示されている)、感音難聴は骨形成不全症の3徴である。107D46に臨床問題として出題あり。
a 成長ホルモンの上昇や特有な顔貌をみる。
b 破骨細胞の障害による骨硬化がその病態。易骨折性はみるも、それ以外の徴候が説明つかない。
c 軟骨性骨化が障害され、四肢の短縮や低身長をみる。
d 正しい。上記の通り。
e 易骨折性はみるも、それ以外の徴候が説明つかない。

正答率:83%

テーマ:骨形成不全症の診断

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし