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75歳の男性。歩行時の下肢痛を主訴に来院した。半年前から200m程度の歩行で右下腿が痛み出して立ち止まらなければならなくなった。改善しないため受診した。痛みは2、3分で消失し、再び歩行が可能になる。右大腿動脈の触知は左大腿動脈に比べて弱い。腹部・骨盤部CT血管造影写真を別に示す。
治療法として適切でないのはどれか。
運動療法
血管拡張薬
バイパス術
経皮血管形成術〈PTA〉
バルーンカテーテルによる血栓除去