108D7

Wiskott-Aldrich症候群でみられるのはどれか。
血便
口蓋裂
小脳失調
テタニー
毛細血管拡張

解答: a

108D7の解説

Wiskott-Aldrich症候群は易感染性、血小板減少(出血傾向)、湿疹を三主徴とする伴性劣性遺伝形式をとる原発性免疫不全症である。
a 正しい。Wiskott-Aldrich症候群では血小板数の減少がみられ、それによる出血傾向を認める。
b・d 口蓋裂やテタニーはDiGeorge症候群でみられる。
c・e 小脳失調や毛細血管拡張は毛細血管拡張性失調症〈Ataxia telangiectasia〉〈Louis-Bar症候群〉でみられる。

正答率:66%

テーマ:Wiskott-Aldrich症候群でみられるもの

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