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108D8
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Creutzfeldt-Jakob病が疑われる患者の脳外科手術に用いた金属器具の滅菌法で最も適切なのはどれか。
a
蟻酸浸漬
b
ポビドンヨード液浸漬
c
通常のオートクレーブ法
d
グルタールアルデヒド浸漬
e
ドデシル硫酸ナトリウム〈SDS〉煮沸
解答: e
108D8の解説
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a プリオンに汚染されたガラス容器の滅菌に用いることがあるも、金属器具には使用されない。
b 皮膚や手術時の術野の消毒に用いる。
c オートクレーブ法とは、121℃・2気圧という高温高圧の飽和水蒸気による20分間の滅菌法のこと。ほぼすべての細菌・真菌・ウイルスに有効だが、芽胞とプリオンには無効である。
d 医療機器の滅菌や、電子顕微鏡検査の際の固定液として使用される。
e 正しい。3%ドデシル硫酸ナトリウム〈SDS〉溶液で100℃、3~5分間煮沸することで滅菌が可能。
正答率:90%
テーマ:Creutzfeldt-Jakob病〈CJD〉疑い患者に用いた手術器具の滅菌法
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