108D6

高齢者の複雑部分発作の治療薬として最も適切なのはどれか。
バルプロ酸
ジアゼパム
クロナゼパム
カルバマゼピン
フェノバルビタール

解答: d

108D6の解説

a バルプロ酸は全般発作に有効。
b ジアゼパムはけいれんやてんかん重積発作に有効。
c クロナゼパムはLennox-Gastaut症候群やWest 症候群〈点頭てんかん〉に有効。
d 正しい。複雑部分発作の第一選択薬はカルバマゼピンである。
e フェノバルビタールは複雑部分発作や強直間代発作に対する第二選択薬となる。

正答率:78%

テーマ:高齢者の側頭葉てんかん〈複雑部分発作〉の治療薬

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