106I47

37歳の女性。挙児希望を主訴に来院した。最近の1年間で2回妊娠し、いずれも稽留流産と診断され、子宮内容除去術を受けた。現在は、流産や手術が怖いため避妊しているという。月経周期は28日型、整。
対応として最も適切なのはどれか。
排卵誘発
骨盤部CT
避妊の継続
精神的ケア
夫の精液検査

解答: d

106I47の解説

挙児希望のある37歳の女性である。最近の1年間で2回妊娠するも、いずれも稽留流産と診断され子宮内容除去術を受けている。流産や手術が怖いとの訴えがあり、挙児のためには精神的なサポートやケアが必要である。
a 月経周期は正常であり、排卵誘発は必要ない。
 b・e 過去の流産の原因を解明するのも重要ではあるが、まずは患者の精神状態をケアすることが優先される。
c 挙児希望であり、避妊を継続しても解決しない。
d 正しい。上記の通り。

正答率:95%

テーマ:流産や手術が怖いため避妊している挙児希望の女性への対応

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